ダイハツ ミライースのハンドル異音?原因と修理方法について書いていきます。
ダイハツのミライースにお乗りのお客様からのご相談。
「ハンドルを切っていくとギゴギゴと音がする」
駐車場などでバックをする際、ハンドルを据え切りまで切っていくと音がするそうです。
実際に車両を確認した所、ハンドルを切る度に前側から「ギゴギゴ・・・ギゴギゴ・・・」と音がします。
停車状態でのハンドル据え切りでも同じ音が発生しました。
それでは、ダイハツ ミライースのハンドル異音?原因と修理方法について書いていきます。
ダイハツ ミライースのハンドル異音。原因は?
ハンドルを回すと音が発生することから、原因はハンドル操作で動く部分のどこかだろうと見当をつけました。
ホイールナットの緩みがないか増し締め確認をしたのち、車両をリフトに上げて前側の足回り部品に緩みやガタがないか点検しましたが、良好でした。
そして、リフトアップしたままハンドルを切ってみてもギゴギゴ音は発生しませんでした。
接地している状態でないと音は発生しない様です。
接地状態で何度かハンドルを切って音を出しているとどうもフロントの上側、ボンネット付近から音が出ているということが分かりました。
ボンネットを開けてエンジンルームを見ながら助手にハンドルを切ってもらいます。
ハンドルを切ると・・・フロントサスペンションの上側あたりでギゴギゴ音が出ていることがわかりました。
原因は、サスペンションアッパーマウントのゴム部品の擦れ音でした。
ダイハツ ミライースのハンドル異音はこうして直した。
ハンドルを回すとフロントタイヤが動くと同時に、フロントサスペンションも回転していました。
その時にボディとの擦れ音がでている様なので、試しにゴム部品の周りに油をぬってみたところ、音がしなくなりました。
応急措置となりましたが音が消えたので、車の損傷等の不具合ではなかったことを説明し、車両は一旦お客様にお返しとなりました。
今後の改善措置としてゴム部品そのものを新品に交換しようとディーラーに問い合わせたところ、今回の案件はメーカーのダイハツも多数報告を受けているとのことで、擦れ音が出にくい処理をほどこした対策品の部品を用意しているとの事でした。
後日対策が施されたゴム部品に交換し、修理完了となりました。
まとめ
今回は足回りの部品の擦れる音が原因でした。
ミライースは前期と後期で足回りの変更があり、今回の車両は後期型の車両です。
前期までは今回の音が発生した部分にはベアリングが内臓されていてこういった症状は起きづらい作りになっていました。
コストダウンを図ったのか後期モデルはゴムが車体へ直に取り付けられている構造になっています。
足回りに特別緩みやガタがあったわけではありませんが、実際に音を聞いてみると心配になるような音がしていました。
ミライースは現在生産中の車両なのでメーカーの保証で今回の修理を受けることも可能です。
今後保証が切れた場合に費用を抑えたいのであれば応急処置として行ったグリスUPでも十分効果は得られます。
今回交換したゴム部品の交換作業自体は、工具があれば比較的簡単に交換ができます。
部品もゴム部品なので価格もそれほど高くありませんので、ご自身で交換してみたい方は挑戦してみても良いかもしれません。
足回り部品の交換になるので、念のため締め忘れや締め付け不がないように注意してください。