タイヤの空気圧をセルフのガソリンスタンド入れすぎ!について書いていきますね。
私は、空気圧の適正というか、メーカーが指定している数値に、少したすくらいの空気をいれるのですがあまりにたくさんの空気を入れるセルフのガソリンスタンドが多くなっております。
毎回、ビックリしますが今回、結構、空気が入っていたのでかなりビックリしまいた。
入れすぎると車がはねて乗り心地が悪くなってしまいますから、気を付けましょう。
タイヤの空気圧をセルフのガソリンスタンドが入れすぎてひどい!
今回、お客様が車の調子がおかしいと連絡を受け、車を見ることになりました。
何とも不思議な現象が出ていて困ります(苦笑)
原因がよくわからないので、とりあえず車の点検をして見ました。
そうしたら、タイヤの空気圧がかなりの数値を示してビックリしました。
これが、その写真です!
3以上入っておりますが、この車での適正な数値はこちら!
2.2に見えるのですが、タイヤには3.2入っていましたからね。
どう見ても、入れすぎです。
適正な数値は、あなたの車の運転席ドアの内側に大体書かれております。
ガソリンスタンドの子は、適正数値を知らないみたい。
お客様にどこで空気を入れたのかをまず聞いて見たら。
ガソリンスタンドのお兄ちゃんが入れてくれたとの事
ちゃんと適正な数値を見てから空気圧を入れていたかを聞いたら
運転席のドアの内側なんか見ていないとの事!
ただ、お客様が高速道路に今度、乗るとは伝えたそうです。
う~ん、高速道路に乗るのにこんなに空気を入れたら、余計バースト(パンク)しそうですけどね(苦笑)
ガソリンスタンドでタイヤ交換を薦める時の謳い文句です。
理由は、高速で走る⇒ちょっとしたものでタイヤを傷つける⇒パンクする
という流れなんですね。
パンパンに空気が入った風船がちょっとした針などでもすぐに破裂するのと同じ原理です。
実際はそんなに簡単にはバースト(パンク)はしませんけどね。
ただ、今まで高速道路だけで走っていてバースト(パンク)したのを知っております。
他のパンクは、家で車に乗ろうとしたらパンクしていたというのがほとんどでした。
ガソリンスタンドの空気圧の入れすぎて乗るとどうなる?
空気圧を入れすぎるとどうなるかというと、タイヤの真ん中の部分だけが異様にすれます。
俗に言う、タイヤの変摩耗につながります。
逆にタイヤの空気圧が入っていないと、タイヤの外側がすれていきます。
空気が入っていないのと入っているのでは、空気が入っている方がよく、燃費もいいです。
あと、空気圧を入れすぎているとバウンドするような乗りごごちです。
特に、新車の時は今回の空気圧より入れすぎで出荷されますので、跳ねるのがよくわかります。
私が適正な空気圧にこだわるのは燃費もですが、乗りごごちですね。
跳ねるような場合は、最悪、車に乗っていると気持ちが悪くなります。
これでは、快適なドライブとはいきませんからね。
こんなこと22年車売りしていないとわからないことなんでしょうけどね。
空気圧はこまめに見ないといけないのか?
空気圧は、結構、減っていきます。
本当は一か月に一回の点検といいたいところですが、そこまで神経質になる必要もありません。
では、実際はどれくらいの頻度がいいかというと
半年に一回くらいでいいのではないかと思います。(これは私の意見です)
では、どのように点検するかというと、私の場合は工場がありますが、普通の方はセルフのスタンドでもできます。
セルフのスタンドでしたらこのようなタイプの空気入れが多いですね。
こちらで詳しく説明されているので載せておきます。
BMWで説明されていますが、国産車でも同じようなものです。
自分で入れなくてもいいスタンドの場合は、ガソリンスタンドの定員さんに適正な空気圧を運転席のドアを開けて、適正な空気圧の数字を見せてその数値を入れてもらいましょう。
自分で適正な空気圧を伝えて入れてもらえばOKです。
まとめ
今回、ガソリンスタンドの店員が空気圧の適正を知らないから起きている問題ですが、これは個人で対処するしかないかと思います。
どのように対応するかというと、ガソリンスタンドの定員さんに適正な空気圧を運転席のドアを開けて、見せる必要があるかと思います。
今回のような、高速道路を走る場合、適正な空気圧は2.2ですから2.5~2.6くらいがいいのではないかと思います。
この数値なら、高速道路でも違和感ないでしょうし、市内地でも問題ないかと思います。
最後に、入れすぎだからって、すぐすぐ問題はないですし、いきなりバースト(パンク)するわけではありません。
そこは安心してくださいね。
私は、空気圧の高い車に乗ったら違和感を感じるのですぐにわかるんですよね。
一種の職業病です(笑)
ご自身で車の空気を入れたいという方!
最近はこんな便利なものが売られていました。