最近は、保険やJAFのロードサービスがあるので、自分でバッテリー上がりを直すことも少なくなっているかと思います。
ただ、自分でできると女の子にはかっこよく映ると言われるので、是非、男の子はできるようになっておいて欲しいものです。
バッテリーのつなぎ方は、赤色は赤色に、黒色は黒色につなげるのですが、つなげ方などがありますので、詳しく書いていきますね!
バッテリー上がりのつなぎ方や外し方について
バッテリー上がりの際には、他の車から電力を供給して、バッテリーを充電する必要があります。
この作業は、ブースターケーブルを使用して行います。
最後に、すごく便利な機械を車業界の方は使っているので、紹介させて下さい。
ブースターケーブルのつなぎ方は、
基本、赤色は赤色に、黒色は黒色につなげる必要があります。
赤色に黒色のところにつなげると、部品(ヒューズなど)がショートして、部品を変えないとエンジンがかからなくなってしまいます。
同じ色につなげるように気をつけましょう。
また、大きいバッテリーを再始動する場合は、バッテリケーブルも太いのを使わないとエンジンがかからない時があります。
軽自動車専用のバッテリーケーブルで、プラドやクラウンのエンジンをかけようとしたことがあるのですが、かかりませんでした!
やはり、ブースターケーブルもそれなりのものを使わないとかかりません。
バッテリーの寿命は、一般的に3〜5年程度と言われています。バッテリーの寿命が近い場合は、早めに交換しておきましょう。
バッテリー上がりのつなぎ方や外し方の順番は?
ブースターケーブルのつなぎ方と外し方の順番は、以下のとおりです。
バッテリーブースターケーブルのつなぎ方
- 助手席側または後部座席側のドアを開けて、バッテリーを見つけます。
- バッテリーの端子に付いているプラスの保護カバーを外します。
- ブースターケーブルの赤いクリップを、助けてもらう車(故障車)のバッテリーの赤いプラス端子につなぎます。
- ブースターケーブルの赤いクリップを、助ける車(救援車)のバッテリーの赤いプラス端子につなぎます。
- ブースターケーブルの黒いクリップを、助ける車(救援車)のバッテリーの黒いマイナス端子につなぎます。
- ブースターケーブルの黒いクリップを、助けてもらう車(故障車)のエンジンブロックなどの金属部分かマイナス端子につなぎます。
- 助ける車(救援車)のエンジンを始動します。
- できれば5分から10分エンジンをかけたままにしておきます。
- 助けてもらう車(故障車)のエンジンを始動させます。
- エンジンがかかったら、逆手順でブースターケーブルを外していきます。
つなぎ方を間違えると、ヒューズが飛んでますますエンジンがかからなくなってしまいますので、つなぎ方は気をつけましょう。
バッテリーブースターケーブルの外し方
基本、バッテリーブースターケーブルを付けた時と逆手順で、バッテリーブースターケーブルを外していきます。
- 助ける車(救援車)のエンジンを停止させます。
- 助けてもらった車(故障車)のブースターケーブルの黒いクリップを、エンジンブロックなどの金属部分もしくはバッテリーマイナス端子から外します。
- 助ける車(救援車)のブースターケーブルの黒いクリップを、マイナス端子から外します。
- 助ける車(救援車)のブースターケーブルの赤いクリップを、プラス端子から外します。
- 助けてもらった車(故障車)のブースターケーブルの赤いクリップを、プラス端子から外します。
- バッテリーの端子に付いている保護カバーを元に戻します。
バッテリーブースターケーブルの取り付け取り外しでの注意点
- バッテリーの端子に触れたまま、火花が発生するような作業をしない。
- ブースターケーブルの端子が、バッテリーの端子から外れないように注意する。
- ブースターケーブルの端子が、他の金属部分に触れないように注意する。
また、ブースターケーブルを使用する際には、以下の点に注意が必要です。
- ブースターケーブルの端子の色は、赤がプラス端子、黒がマイナス端子です。間違えないように注意しましょう。
- ブースターケーブルは、バッテリーの端子にしっかりと接続するようにしましょう。
- ブースターケーブルの端子は、他の金属部分に触れないように注意しましょう。火花が発生して、車両や周囲の人に危険が及ぶ可能性があります。
- 助けてもらう車(故障車)はバッテリーのマイナスではなくできるだけボディーの金属に付けるようにしましょう。理由は、水素に引火して火事にならないようにするためです。
バッテリー上がりの原因には、バッテリーの寿命による消耗があります。
その他、ライトやオーディオなどの電装品の使用による消耗、バッテリー端子の緩みや汚れによる接触不良などがあります。
バッテリー上がりを予防するためには、以下のことに注意しましょう。
- バッテリーの定期的な点検を行う。
- ライトやオーディオなどの電装品を必要以上に使用しない。
- バッテリー端子の緩みや汚れは定期的に確認し、必要に応じて清掃する。
バッテリー上がりのつなぎ方や外し方!軽自動車の場合
軽自動車のバッテリー上がりの際のブースターケーブルのつなぎ方と外し方は、一般的な車と同様です。
特別、軽自動車だからこうしないといけないという事はありません。
軽自動車のバッテリーは、一般的な車よりも小さいサイズのものが搭載されていることが多いため、ブースターケーブルの長さが短い場合があります。
その場合は、助ける方の車を近づけるなどして、ブースターケーブルの長さを確保するようにしましょう。
軽自動車専用のブースターケーブルは細いので、普通車や大きいサイズのバッテリーをつなぐ時はエンジンがかからない場合があります。
ブースターケーブルを買う場合は、軽自動車用より普通車対応のブースターケーブルを買う事をお勧めします。
最近のアイドリングでストップ付のバッテリーは高いので、自分で交換できると安く上がります。
ご自分でされる場合は、車のメモリーを覚えさせておく機械を使う事をお勧めします。
最近の車は、バッテリー交換をした後に不具合を起こす車がありますので、電源のバックアップは必須になりつつあります。
まとめ
今回は、バッテリー上がりのつなぎ方や外し方の順番や軽自動車の場合はどうすればいいのか?
という事で、書いてみました。
最近はこのような便利な機械も売られているので、わざわざ、ケーブルでつなぐという事もなくなりました。
実際、私はこのような機械で、救援に行きますからね。
すごく便利になったものです。
ただ、救援に行く場合は、もしも使えなかったらという事で、ブースターケーブルも一緒に持って行っております。
最初に紹介した、バッテリーケーブルは3Mでしたので、私は5Mのを使っております。
救援の車をそばに持って行けない可能性があるものですから