今日は18のクラウンのスマートキーの電池交換について書いていきます。
お客様から予備のスマートキーが反応しないので、電池交換して欲しいと電話がありました。
18のゼロクラウンになります。
電池交換は自分でもできるので、説明したのですが、面倒くさいので電池交換してくれとの事です。
年配ですし、当然といえば当然ですけどね。
18のクラウンのドアロックの故障
今回クラウンのスマートキーの電池交換を調べていたら、年式が経っている関係かドアロックの故障について書かれている記事をよく見ました。
運転席側のカギは開くが、助手席側のドアのカギは開かないなどですね。
そういう場合、アクチュエーターという機械の故障が多いようです。
ディーラーもまずはアクチュエーターを交換して、他の原因を調べましょうといいますからね。
まずはアクチュエーターなのかなと思います。
最新式に車ですとディーラーならどこに電圧がどれくらい来ているかまで調べることができる機械があるとの事ですので、調べてもらうといいかも知れません。
その時は、診断料がいると思います。
無料でしてくれたら、かなりラッキーと思ってください。
診断料はいりますが、悪いところがハッキリするのはかなりいいと思ってしまいます。
18のクラウンのスマートキーの電池交換の仕方について
電池はCR2032という電池になります。
これです。
必要なものは、電池と精密ドライバーになります。
1、王冠のところを押さえて右にスライドします。
スライドさせる時に、スペアキーを外すときに押さえるボタンを押しながらスライドさせます。
スライドだけさせようとしても、鍵がかかっている状態ですので動きません。
スペアキーは外さなくてもできますが、勝手が悪かったので、先に外しておいた方がいいかもしれません。
(鍵を付けたまま外しても外れました)
ちゃんとスペアキーを外してしてみます。
このボタンを押しながらスライドさせないと動きません。
こんな感じでスライドできます。
外れた状態ですが、古くなるとなかなか外れない時があります。
そんな時は、スペアキーを外して、スペアキーのそばで傷をつけてもいいところに、精密ドライバーのマイナスで少しこじ開けてあげるとスライドしやすいですよ。
外すと電池のサイズが書かれていますね。
ここまでできれば、作業も終わったも同然です。
2、精密ドライバーのプラスでネジを2つ外していきましょう。
外すとこのように浮き上がります。
3、電池を交換します。
ピンぼけで申し訳ありません。
当たり前ですが、CR2032が使われています。
この電池を交換して、ふたをはめてあげればOKです。
4、逆手順でふたをはめてあげる。
1さえ出来れば、あとは電池を買ってくるのと精密ドライバーがあればOKです。
もっと言うとどちらも100円ショップで売っております。
つまり220円で交換できるんですよね。
ただ、電池の信用性がないので私はお高いですが、パナソニックの電池をわざわざ選んでおります。
それでも200円から400円の間ではないでしょうか?
18のクラウンのスマートキーの電池切れ
今回、クラウンのスマートキーの電池切れでお客様から電話が来ました。
電池が切れるのって、使ってなくなるか?
使わずに放置して電池が切れるかになるのですが、今回は、使わずに放置していたら電池が切れたという事でした。
全く使わなくても、2年から4年たつと電池は切れますので、ちゃんと使えるか、時々確認しておいた方がいいです。
そうしないと、いざスペアキーを使う時に使えませんからね!
18のクラウンのスマートキーの電池交換をディーラーで頼むと
クラウンのスマートキーの電池交換をディーラーで頼むといくらくらいするのかを書いておきます。
工賃が1000円(税別)くらい
電池代600円(税別)くらい
全部で1600円くらいと考えておいてください。
これより高ければ、高かったなと
安かったらラッキーと思ってください。
今回の方法で電池を交換すれば、格安で作業することができます。
まとめ
18のクラウンのスマートキーの電池交換について書いていきました。
ゼロクラウンといわれて、かなり売れたクラウンですが、結構年月がすぎましたね。
いろいろなところに不具合が表れてきています。
スマートキーの電池交換は、一度してみると意外と簡単なことがわかるかと思います。
作業手順にも書いておりますが、最初のスライドするところが、古くなるとできない時があります。
力技ではなくマイナスドライバーなどで少し隙間を作ってあげると意外と簡単に外れますのでお試しください。