スズキ ワゴンR(MH22S)のエンジン不調をどうにかなおしたい。
今回の修理は、最終的にスキャンツールが必要だったので、一般の方にはおすすめしません。
スキャンツールを持っていれば、チャレンジしてもいいかと思います。
スキャンツールとは下のようなものになります。
今回する作業は、ある程度、車に詳しくないと危ないかもしれません
スズキ ワゴンR(MH22S)のエンジン不調について
最近、オークションで買う車、買う車いろんな仕掛けが仕掛けられていて、この車もその一台でした。

購入した当初は、問題なかったので代車として使っておりました。
はじめは、エアコンの冷えが弱くエアコンのクリーニングをしてみたのですが、いい時と悪い時があります。
そして、エンジンのぼた付きがあって、代車で貸すには不安がありました。

プラグが悪いんだろうな~
なんて軽く思っていたのですが、中古のよさげなのがあったので、交換したのですが症状変化なし
という事で、添加剤を投入だ~




右側のやつになります。
投入したら、もっとぼたつくようになったんですよね。
よくよく考えたら、ガソリン満タン時に入れないといけなかった。
ガソリン半分くらいだったんですよね、入れた時、満タンの時に入れるようにしてください。
添加剤について詳しく書いた記事は下になります!


スズキ ワゴンR(MH22S)のエンジン不調 スロットルバルブ清掃!
で、良くならないので、後することは、スロットルバルブの清掃です
ボンネットを開けて作業していきましょう!




エアクリーナーボックスを外していきます。
2か所を上にあげると外れます。


バンドで止まっておりますので、バンドも緩めておかないと外れません。


エアクリーナーを外したら、配線を外していきます。
エアクリーナーは完全に外しておりません。
写真には写っていませんが、右側にずらしております。


アクセル


スロットルバルブのステーを外していきます。
10ミリでした。
アクセルケーブルを外していきます。
12ミリで緩めたら外れます。


スロットルバルブのステーが、シリンダーカバーのアッパーカバーが邪魔で外れません。




シリンダーカバーのアッパーカバーを外していきます。
4つのねじと8ミリです。


上の2つのねじを外したのですが、いまだスロットルバルブが外れません。
理由は下のねじを外していないからなんですけどね。
上二つは10ミリで下二つは12ミリでした。


ようやくスロットルボディーが外れました。
ガスケットは交換しましょう!


中が映らない


なんだか、思っていたほど汚れていない気が


あまり汚れていないようですが、意外と汚れておりました。


スロットルバルブの清掃にはこちらを使いましょう。


パーツクリーナーでも汚れは取れるのですが、ゴムの部分などが痛んだりしますので、パーツクリーナーでの掃除は厳禁です!


ISCv(アイドルスピードコントロールバルブ)を外しました!


ISCv(アイドルスピードコントロールバルブ)も綺麗にしていきます。


写真にはないのですが、PCVバルブも綺麗にしていきます。
手でゆっくりこねくって外します。
ペンチなどで挟むと折れそうです。


ここまで、清掃したら逆手順で組付けます。
が、エンジンをかけたら、エンジンチェックランプがついちゃいました。
自分は車屋なので、スキャンツールでチェックランプを消しました。


まとめ
今回、エンジンチェックランプ点灯して、スキャンツールを持っていたので問題なかったのですが、普通の方はスキャンツールなんてもっていませんよね!
エンジンチェックランプが付かないようにするには、スロットルバルブを外す前にバッテリーを外しておけば問題ないようです。
スキャンツールをもっていると大概の事が、出来てしまうのでいけませんね~
今回、清掃したらメチャクチャ調子がよくなりました。
こんなことなら、もう少し早くするべきだったなと思った次第です。
ではでは