燃料電池自動車・水素エンジンの仕組み、トヨタのミライがフルモデルチェンジするので書いてみました。
燃料電池自動車・水素エンジンは画期的なエンジンなのですが、やはり、値段が高いのでなかなか庶民には浸透しておりません。
その画期的なエンジンの仕組みを紐解いていこうと思います。
燃料電池自動車・水素エンジンの仕組みは
燃料電池自動車・水素エンジンの仕組みは、ハイブリッド車に似ております。
簡単に説明するとガソリンの代わりに水素を利用している構造になります。
エンジンの代わりに、燃料電池で空気と水素を化学反応させて、電気を作り、モーターへ電流を供給しているのです。
排ガスの代わりに水が作られます。
簡単すぎますが、燃料電池自動車・水素エンジンの仕組みは、現在ある、ハイブリッド車の燃料(ガソリン)が水素になったと考えればわかりやすいかと思います。
燃料電池自動車・水素エンジンのメリット
ガソリンエンジンの場合排気ガスがどうしても排出されます。
燃料電池自動車・水素エンジンの場合、空気と水素の化学反応で電気を作りますので、排気ガスの代わりに水が作られます。
やはり、今、問題になっている環境問題を考えますと、かなりのメリットになりますね。
基本、電気自動車と同じ動力ですので、音が静かです。
電気自動車の場合、本当に音が静かで怖いくらいですからね。
身近で言えば、ハイブリッド車の電気で走る時と同じで感じです。
今、ある電気自動車は充電をしないといけません(当たり前です)
その充電が、燃料電池自動車・水素エンジンの場合、必要ありません。
ハイブリット車と同じ構造ですから当然といえば当然ですけどね。
燃料電池自動車・水素エンジンのデメリット
とにかく水素を入れる水素ステーションの数が圧倒的に少ないことです。
2020年8月で全国に133か所あるそうです。
詳しい地図などはこちら
http://www.cev-pc.or.jp/suiso_station/index.html
電気自動車の充電設備は逆に全国18,270か所程あるそうです。
ガソリンスタンドの約6割という事ですのですごいですね。
それは、車の価格が高いことでしょう。
これは、どうしようもないことかと思います。
実際にたくさん走るようになれば、安くもできるのでしょうが、なかなか、一般的な金額での販売は、まだまだ先になりそうです。
耐久性について、疑問がもたれます。
現在、販売台数も少ないでしょうから、安全性と耐久性の問題が言われてしまうかと思います。
どうしようもないことではあるのですが、これは、販売しているメーカーも気にしていることだと思います。
トヨタのミライがフルモデルチェンジします
今年2020年の12月にトヨタのミライがフルモデルチェンジします。
2014年に発売が開始したミライのフルモデルチェンジになります。
今回の一番の目玉は航続距離のUPになります、数値上で30パーセントのUPということですので、楽しみですね。
問題が値段で、とても私のような人間には買えませんが、お金を持っているYouTubeが動画をUPしてくれるのを楽しみにしておきます。
そのほかにも、最新技術を盛り込んでのフルモデルチェンジだと思いますので、どのようにミライが進化するのか今から楽しみですね。
まとめ
燃料電池自動車・水素エンジンの仕組み、トヨタのミライがフルモデルチェンジ!について書いてみました。
理論や仕組みなどから言ったら、素晴らしい技術だと思います。
一番は排ガスが出ない上に、水しか排出しないのがとても素晴らしいですよね。
車が事故った時、水素タンクは無事なのかなどと言われますが、実際に爆発したところは当然見ておりませんので、何とも言えないです。
メーカーは大丈夫と判断しているから販売しているのでしょうしね。
先を見据えた車ということで紹介しました。
電気自動車と燃料電池自動車(水素自動車)今のところ、電気自動車の方が多いのですが、未来はわかりませんね。
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