エンジンオイルの色の見本とはどういうのか?
エンジンオイルの色の目安で交換時期がわかるのか?という質問があったので答えていきます。
エンジンオイルに関して、いつものようにですが、営業目線で書かせていただきます。
実体験というやつです!
メーカーのいう推奨とは違いますので、整備士の方、違っていたら申し訳ありません。
会社の指示するように、交換していただければ幸いです。
エンジンオイルの色の見本!
新品のエンジンオイル
新品のエンジンオイルは、一般的に透明でクリアな色をしています。

使用後のエンジンオイル
一旦エンジンオイルがエンジン内で使用されると、その色は徐々に変化していきます。
通常、エンジンオイルは使用される程に黒ずんでいく傾向があります。
これは、エンジン内で発生する摩擦や燃焼物質の排出によるものです。

エンジンオイルの色の目安で交換時期がわかるのか?
エンジンオイルの色の目安で交換時期がわかるのか?という質問ですが、中古車の場合、3か月に1回交換している車以外
基本「黒」ですので色で交換時期はわかりません。
たぶん、色で交換時期を見ていたら、ほぼほぼ、全ての車のエンジンオイルを交換しないといけなくなるかと思います。
新車から0W-20を3か月ごとに交換されている車のエンジンオイルはきれいだと思います。
私が見たら、たぶん、

交換しなくていいんじゃないですかね~
なんて言ってしまいそうです。
私のお客様は10か月か1年のペースでエンジンオイルを交換されますので、大概、真っ黒です!
2年のお客様は、タール状になっていたりもします。
オイルの量も少ないですしね。
という事で、オイルの色で交換時期は基本わかりません。
半年もしくは5000キロでの交換をすすめております。
そうなんです。
エンジンオイルの交換時期はキロ数と月日で判断するのが一番なんです。
交換時期は!
エンジンオイルのレベルゲージの見方
1年でエンジンオイルを交換されるお客様は特に、エンジンオイルのレベルゲージにオイルがつくかを気にします。


オイルがつかない場合は、オイル食いが起きている場合がありますからね。
その時はかなり気をつけながらオイルを抜きます。
抜けが悪い時は、オイルの硬いのを入れたりして対応しております。
メーカー推奨のオイルを入れるともっと、オイルが無くなる恐れがあるからですね。
少し前から、オイルの汚れのひどいのには、こちら入れるといいと整備振興会ですすめていると聞きました。
知らなかった!
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エンジンオイルのレベルゲージの見方は〇印が二つ付いているかと思います。


もしくは、それらしい線が入っているかと思います。
その二つの〇印の間にオイルが付けばOKです。
はみ出しても足りなくてもダメですからね!
では、少なかった場合どれくらい入れればいいかの目安ですが、二つの〇印の下の方から上の方までで1リットルと言われております。
つまり、半分だった場合は後500ml入れればいいわけですね。
あとどれくらいオイルを入れればいいかを確認する時はそのようにして入れております。
まとめ
今回は、エンジンオイルの色で交換時期がわかるのか?という事で書いてきました。
正直な話、エンジンオイルの色で交換時期はわかりません。
今はほとんどディーゼルエンジンを触りませんが、ディーゼルエンジンのオイル交換をした時は、交換しても黒かったな~
今、私が触るエンジンはガソリンエンジンばかりなので、オイル交換をしたらそこそこオイルはきれいになります。
いつも新車のようにきれいだと気持ちがいいのですが、年齢とともになかなか難しいです。